2014年10月25日土曜日

おとぎ話

先日、娘が幼稚園からいわゆる科学絵本を持って帰ってきました。
月についての説明とクイズが載っています。

「月に生き物はいる。マルかバツか?」というクイズに
「バツ」とあっさり応える娘。

「え、うさぎさんはいないの?」とボケる母。
「いないよ」と娘。
「でも、かぐや姫は月の都へ帰っていったんだよ」←まだボケる母。
「お母さん…。あれはね、おとぎ話」と娘。

6歳になったばかりだというのに、けっこう現実派です。


数日後、「アヒルの赤ちゃんは黄色いの?」と娘が聞いてきました。
アヒルの赤ちゃんを見たことのない母は一瞬返事に困りましたが、
調べてみると確かに黄色。こんなことを調べないと答えられないなんて、
なんだか情けないですね。

ふと、「みにくいアヒルの子って知ってる?」と娘に尋ねると
きょとんとした顔で「知らない。それってすごく小さくて見えないの?」。
「え?」今度はこっちがきょとんとしましたよ。

「醜い」→「見難い」と思ったらしい。

それから「みにくい」の意味の説明と、
灰色のアヒルの子のお話を娘に言い聞かせながら、
本物のアヒルの赤ちゃんを見てみたいなとぼんやり思う母でした。