2013年12月23日月曜日

冬至

子どもって、質問が大好きですよね。

「ねぇお母さん、好きな食べ物なに?」とか
「好きな色はなに?」とか。

「好きな歌はなに?」なんて聞かれて
考え込んでしまったことも。

昨日は寝る前に娘から「好きな空の色は?」と聞かれました。
私が答えるよりも早く「ミキは夕焼けの空の色が好き!」と娘。

「お母さんも夕焼けの色が好き。でも朝焼けも好き」
「朝焼けってなに?」

「夜から朝になるときの空。早起きしたら見られるよ」
「えー、早く起きられなーい」

でも、よく考えたら今は一年で一番夜が長い季節。
今朝の鹿児島の日の出時刻は7時14分でした。
早起きしなくても見られるけど…
冬の朝は朝焼けの美しさより、
布団の中のぬくもりの方が魅力的なようです。

2013年12月3日火曜日

クリスマスピラミッド

情報誌「VISA」の12月号にドイツ・ザイフェンの特集が掲載されています。

ドイツ東部、エルツ地方のザイフェンは“おもちゃの村”として知られ、
クリスマス時期には多くの人がこの村を訪れるのだそうです。

我が家にも、エルツ地方で作られたであろう
小さなクリスマスピラミッドがあります。

 
15年ほど前、呉服町にあったおもちゃ屋さんでみつけました。
いつのまにか、そのお店もなくなっていましたが。

クリスマスピラミッドは、木製のキャンドルスタンドです。
キャンドルを灯すと温められた空気が上昇してプロペラを回し、
それに合わせて小さな人形たちもくるくる回ります。

当時5歳だった甥っ子へのクリスマスプレゼントにしよう
と思って購入したのですが、渡しそびれて今に至ります。

それから8年間、一人暮らしだった私はクリスマスが近づいても
ツリーの飾りつけをする余裕もなく、このピラミッドを玄関に置いて
申し訳程度のクリスマス気分を味わっていました。

小さなウサギの耳がとれてしまって、
ちょっと古くなってしまったピラミッドですが、
今、我が家の子どもたちのおもちゃとして活躍してくれています。

二人の子どもたちは、炎の力に頼ることなく、
ふうふう息を吹きかける人力(風力?)でプロペラを回すのです。
それもまた、アリかなと。

情報紙「VISA」は、お仕事で知り合った方が、
わざわざ持ってきてくれました。Sさん、ありがとうございます。